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おかげさまで大好評発売中の『フレームアームズ・ガール 瞳デカール』。版権元であるコトブキヤ様のご理解と、『フレームアームズ・ガール』ファンの方々のご支援も相俟って、2020年6月時点でシリーズ第15弾まで発表することができました。ありがとうございます!! さらなる商品企画も進行中です。ご期待くださいませ!!
…と厚く御礼申し上げたところで、『フレームアームズ・ガール 瞳デカール』使用作例のお話です。第7回目にてご紹介させていただいたとおり、紅い轟雷の作例を製作して一年いろいろな場所でプロモーション要員としてがんばってもらました。なにしろ『フレームアームズ・ガール』商品第1号にしてシリーズの顔ともいえる存在(アニメでも主役でしたし)ですから、当然であったのです。
そして2018年12月。ついに轟雷のパワーアップ版ともいえる轟雷改(商品名は「轟雷改 Ver.2」 )が登場することとなりました。商品仕様としても可動面などが大幅にパワーアップしたほか、なんと轟雷とのコンパチ仕様という隙のない商品仕様となっているのが素晴らしいですね。どの『フレームアームズ・ガール』にするか悩んでいる方がいらっしゃったら真っ先にオススメしたいキットですね。個人的には轟雷のクール気味な感じから轟雷改 Ver.2 ではたれ目気味のカワイイフェイスになっているのがツボです。
さて、『フレームアームズ・ガール 瞳デカール』のプロモーションにおいて、当然意見として出てくるわけです。「新しい作例は?」と。なかなか時間のやりくりの難しい最近でしたが「やはり新主役なら作例が欲しいよね!」と轟雷改 Ver.2の作例製作と相成ったわけです。…といっても、あくまで瞳デカールのプロモーション用なので、基本的にはほぼストレート組みです。
ほぼ、というのは背部キャノンの取り付け基部の裏側をエポキシパテで埋めてツライチに整形したからですね。ほかにも背部キャノンの後ハメ加工、レールガンや背部キャノンの砲身や太モモなどにある合わせ目を接着→整形といった工作を行なっております。
轟雷改 Ver.2は轟雷のイメージを引き継いだ茶系のカラー(アニメでは主役機的白基調でしたね)ですが、ここはやはりホビージャパンらしさを考えて前作に続き「紅」としてみました。配色パターンをあえて変えるのもありかと思いましたが、むしろイメージはそのまま引き継いで「パワーアップした感」を演出したほうがいいかな? と思いまして。ボディスーツは今回も白なのも同様です。ちなみに赤、白のカラーに関しては「HJモデラーズカラー HJ 50th.主役ロボ専用カラー」を使用。前回はこの試作塗料を使っていたわけです。
もちろんキット仕様にあわせて、轟雷に組み替え可能としています。
使用した塗装は下記の通り。ガイアノーツのガイアカラーおよびフレームアームズ・ガールカラー、HJモデラーズカラーのHJ 50th.主役ロボ専用カラーを使用しています。
肌色=プラスチックフレッシュ(80%)+フラットホワイト(20%)
髪色=ニュートラルグレーIII(40%)ボルドー(30%)+フラットホワイト(20%)
赤=HRフレイムレッド
白=HRクールホワイト
黒=ニュートラルグレーV(90%)+コバルトブルー(10%)
無限軌道部=ミディアムブルー(50%)+ガンメタル(50%)
ナイフ刃部=ブライトシルバー
今回の轟雷改 Ver.2の作例にはキット付属のマーキングに加えて「HJM002D2 ホビージャパンモデラーズデカールコーションA[ホワイト]」を使用しています。こちらもホビージャパンで活躍するプロモデラー諸氏の協力を得てお届けする実践的なホビーアイテムです。以後も続々商品展開予定ですので、ご期待いただければと思います。それでは、また!!
【商品データ】
HJモデラーズカラー HJ 50th.主役ロボ専用カラーセット
●販売元/ホビージャパン、製造元/ガイアノーツ●本体1,700円+税、発売中●ラッカー系塗料セット(15ml×4本)
【商品データ】
ホビージャパンモデラーズデカールコーションA[ホワイト]
●発売元/ホビージャパン●本体1,000円+税、発売中●水転写式デカール
【商品データ】
『フレームアームズ・ガール』
FA007D フレームアームズ・ガール 瞳デカールセット 轟雷改 Ver.2 用
●発売元/ホビージャパン●本体1,000円+税、発売中●水転写式デカール
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